医師からの症例提示と管理栄養士からの症例提示
医師から 会員の皆様へ
ローカーボ食による糖尿病やメタボリック症候群の症例を呈示します。
少しずつ追加していきます。
2011年12月から会員のみの閲覧となりました。ローカーボ食は発展途上の医学です。2011年夏に症例を掲載し始めましたが、12月の症例5では夏とは少し考え方が変わっているように思えます。
それは日本ローカーボ食研究会の世話人や灰本クリニックでの患者の医学的データや食事日記データが蓄積して順次解析しながら英論文にまとめ、その結果新しい発見が積み重ねられていること、それにAJCN(アメリカ臨床栄養学誌)を中心としてアメリカでもローカーボ食を取り巻く環境が変わりつつあるからです。
同じような症例はきっと会員の方々の医療機関でもあるはずです。症例を閲覧して、疑問や課題などを是非フォーラムへ投稿してください。
症例から学ぶローカーボ食 (医師:Case Study)
症例 1. 外来の重症DM患者へローカーボ食+インスリン治療
症例 2. 高血糖、ケトーシスを呈した初診患者のローカーボ食単独治療
症例 3. すでにインスリン治療が行われている患者にローカーボ食を導入
症例 4. HbA1cの改善につれてLDLコレステロールが下がった症例
症例 5. HbA1cは下がったが、LDLコレステローが上昇した症例
管理栄養士からの症例提示
ローカーボ(糖質制限)食は、その効果はもちろんのこと、実施方法が簡単で、分かりやすく、指導自体もしやすい食事療法です。しかし、ローカーボ(糖質制限)食だからこそ陥る落とし穴もあります。簡単に実施できるからこそ、予め注意点を促すなど、継続的な指導や聞き取りによるフォローも大切です。ここでは、それらの注意点を含めた実際の栄養指導について、順次症例を挙げてご紹介していきます。