日本ローカーボ食研究会

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第3回日総研セミナー ローカーボ食セミナー参加者の感想

日総研出版主催ローカーボ食講演会の感想

篠壁 多恵
 平成22年から、1年に約2~3回のペースで名古屋、大阪、東京にて日総研出版主催のローカーボ食の講演会を行ってきました。内容は、最新情報から指導方法、症例まで、ローカーボ食を網羅しており、1日でローカーボ食をより多くを学ぶことができるものでした。

 開催当初は、ローカーボ食の認知度が世間一般では低く、実際の臨床現場でローカーボ食を指導している医療機関や実施している患者さんも少なかったため、知識として学びに来られた方が多かったように思います。しかし、最近では糖質制限食という言葉で、非常に厳しい制限の食事療法がメディアを通して患者さんに伝わり、多くの厳しい制限に疑問を持った医療関係者の参加が増えていったように思います。「血糖値は下がる、でも本当にここまで制限して安全なのか。」という疑問と「では、一体どうすればいいのか。」という混乱の中、受講された方が多かったことや、講演後に「受講してよかった、納得できた。」と早速、臨床現場で生かすとお話頂いた方などが非常に印象的で、ローカーボ食を推進していない医療機関におけるローカーボ食の現状を知る機会でもあったように思います。

また、この講演は1回5時間にも及ぶ長時間講義で、受講者、演者ともに気力・体力勝負の講演会でした。私はこの講演会が講演デビューで、スライド作りから講演までしばらくは身を削る思いでした。数を重ねて、少しは慣れてきたのでしょうか。普段の臨床現場で気づいたことをそのままお話するといった形でしたが、受講された方々が、今後ローカーボ食指導で落とし穴に落ちないように、スムーズに指導を行うための手助けになったのであれば幸いと思っています。

 この日総研主催による講演会は、ローカーボ食情報を基礎から最先端まで学べる唯一の機会です。理論だけではなく症例を通して臨床現場での試行錯誤ぶりがリアルに伝わるのも見どころではないでしょうか。灰本先生からは毎回新たなローカーボ食情報が発信され、当研究会のテーマでもある「安全で効果的なローカーボ食の確立」の土台が徐々に築かれているように感じています。

 私は今後日本人におけるローカーボ食の現状や新たな効果や影響を研究し、その一部に貢献できればと思っています。来年からはどのような形で開催されるかは未定ですが、通常の学術集会とは違う包括的かつ最先端のローカーボ食を学びたい方は是非ご参加頂ければと思います。

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