日本ローカーボ食研究会

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第7回学術総会のお知らせ

第7回NPO法人日本ローカーボ食研究会学術総会の新しい試み

テーマ

 今年度の学術総会は、ローカーボと生命予後に関する二つの重要な話題を提供します。第一は私たちが最近出版した「ゆるやかな糖質制限食による2型糖尿病治療ガイドライン2016」の要点と解説で、第二は今後世界中で健康や疾病治療のあり方を大きく変える可能性が高い「肥満パラドックス」です。肥満パラドックスとは、おびただしい数の研究から明らかになってきた、糖尿病や心不全など体重増加が不利な疾患を含めほとんどの慢性疾患においてBMI<20の痩せで死亡リスクが高く、23ー27の小太りで最も低い事実を指します。このパラドックスに関する症例検討とパネルディスカッションを行います。二つとも臨床的に斬新で重大なテーマと云え、周囲の先生方にもお知らせいただき、是非ご参加ください。      
NPO代表理事  灰本クリニック 灰本 元

 プログラム

日時:2017年3月11日(土) 15:15~ 19:00
場所:安保ホール 301 号室  〒450-0002 名古屋市中村区名駅3-15-9 
TEL :052-561-9831 JR 名古屋駅 徒歩2分
参加費:2,000円 (参加者には当研究会ガイドラインを提供いたします)
共催:NPO 法人日本ローカーボ食研究会、MSD株式会社

●製品説明 15:15-15:30 持続性選択的DPP4阻害剤 マリゼブ錠

●特別講演 1    15:30-16:15

「ゆるやかな糖質制限食による2型糖尿病治療 ガイドライン2016 ~要点と解説~」
演 者:むらもとクリニック院長 村元 秀行 先生
座長:NPO日本ローカーボ食研究会理事 安井医院院長 安井 廣迪 先生 


●特別講演2    16:15-17:00
「肥満パラドックス」 ~糖尿病、大血管障害、癌における体重と生命予後の関係~
演 者:NPO日本ローカーボ食研究会代表理事 灰本クリニック院長 灰本 元 先生
座長:名古屋逓信病院 内科医長 中村 了 先生


●症例検討    17:15-18:15 (各10分)
「体重と生命予後を考えさせられた症例」
司会:医誠会病院 心臓外科部長 米田 正始 先生
    名古屋逓信病院 内科医長 中村 了 先生

 ①心臓外科の立場から   米田 正始 (医誠会病院 心臓外科部長) 
 ②胃癌術後の症例         梶 尚志 (梶の木医院 内科)
 ③一般内科の立場から   村元 秀行 (むらもとクリニック 院長) 
 ④在宅診療の立場から   前田 恵子 (もくれんクリニック 老年科) 
 ⑤消化器外科の立場から  村元 雅之 (知多厚生病院 外科代表部長)
 ⑥痩せ糖尿病患者の体重管理   渡邉 志帆 (灰本クリニック 管理栄養士)

●パネルディスカッション    18:15-19:00

※若干のプログラム変更の際はご了承下さい。
※尚会終了後、情報交換の場をご用意しております。

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